見て、触れて、確かめる 電子機器の防水設計実践講座

セミナー情報

見て、触れて、確かめる 電子機器の防水設計実践講座
受付中

見て、触れて、確かめる
電子機器の防水設計実践講座

スマホの分解による
防水解説 × 設計計算ワーク × 止水部品の現物確認
で身につける防水設計力

  • 日程
    2027/2/15(月)
    9:30~16:30
  • 場所
    日本アイアール㈱
    本社セミナールーム
  • 定員
    16名
  • 受講料
    49,500円
    (税抜価格:45,000円)

セミナー詳細

スマートフォンをはじめ、電子機器にとって防水はもはや必須の基本機能となっています。一方で、防水設計を学ぶセミナーの多くはオンライン開催が主流となり、画面越しに図解を眺めるだけの受講で終わってしまうケースも少なくありません。
本講座は、あえて「対面・少人数制」にこだわった体験型の実践講座です。

 

講座では、Oリング・ガスケット・防水テープなどの止水部品について、圧縮率・充填率・貼付面積等といった設計値の決め方を、座学だけでなく、計算ワークショップを通じて実際に手を動かしながら学びます。

 

さらに、スマートフォンの分解解説を通じて、実機の防水構造を目の前で確認。防水膜・ゲル・CIPGなどの止水部品も実際に手に取り、その構造や特徴を体感しながら理解を深めていただけます。

 

講座の最後には個別相談の時間を設けています。自社製品の防水設計に関するお悩みや疑問について、講師に直接ご相談いただけます。

 

講師は、機構設計・材料/構造アナリストとして、製造業の現場で防水構造の設計支援に携わってきた実務家です。5時間の集中プログラムを通じて、「知っている」から「自分で設計できる」へのレベルアップを実感していただけるはずです。オンラインでは得にくい、実物に触れながら学ぶ実践知識を、ぜひお持ち帰りください。補足資料として用語集も配布します。

 

主な受講対象者

  • 若手設計者、構造設計を既に手がけている設計者
  • 防水構造にお悩みの設計者
  • 会社として防水構造をしっかり構築したいマネージャー
  • オンラインセミナーでは物足りなさを感じており、実機に触れながら理解を深めたい方

※必要な予備知識:IP規格がわかっている程度。特別な工具スキルは不要です

 

期待される効果

  • 防水設計の基本(筐体・部品ごとの止水機構の考え方)が身につく
  • 止水部品ごとの設計値の決め方(圧縮率・貼付面積・締結トルク等)を計算ワークで実践的に習得できる
  • 分解解説(スマホ想定)を通じて、実機の防水構造の読み解き方がわかる
  • 現物確認(防水膜・ゲル・CIPG)に基づく部材選定・設計の視点が得られる

 

セミナープログラム(予定)

0.オープニング:なぜ防水設計は壊れるのか
本講座で身につく設計計算の全体像

1.電子機器における防水設計の全体像
1-1 なぜ今、防水設計が必要か
1-2 防水規格の基礎(IP規格の考え方・予備知識の確認)
1-3 止水部品カタログ概観:ガスケット/Oリング/防水テープ/防水膜/ゲル
1-4 防水設計部位マップ:製品のどこに・何を使うか(部位×止水部品の対応)
1章 認識度チェック

2.【計算ワークショップ1】Oリング・ガスケットの設計計算
2-1 Oリング-溝寸法の計算ワーク
2-2 ガスケット-圧縮率の計算ワーク
2-3 ガスケット-充填率の計算ワーク
2-4 ガスケット-伸張率の計算ワーク
2章 認識度チェック

3.分解解説:スマホの防水構造を読み解く
3-1 フレーム-ガラス接合部の防水テープ(貼付範囲・重ね代の実測)
3-2 グロメット構造:USBコネクタ/スピーカー
3-3 USIMコネクタ(パッキン構造)
3-4 マイク音響部のベントフィルター(防水膜)配置
3-5 スイッチボタン:摺動構造
3章 認識度チェック

4.【計算ワークショップ2】防水テープ基礎と防水テープの設計計算
4-1 防水テープの選定・基礎
4-1 防水両面テープ-必要貼付面積の計算ワーク
4-2 防水両面テープ-圧着力の計算ワーク
4章 認識度チェック

5.現物確認と設計のポイント
5-1 防水膜(ベントフィルター)-日本ゴア社製品の現物確認と選定・配置設計
5-2 タイカCIPG(Cured In Place Gasket)-現物確認と塗布経路・ビード設計のポイント
5-3 ゲル(低硬度シリコーンゲル)-現物確認と充填・圧縮設計のポイント
5章 認識度チェック

6.技術紹介
6-1 TOM成形(Three-dimensional Overlay Method/真空フィルム成形)による防水加飾・防水基板の実現方法
6-2 撥水コーティングの効果と適用箇所

7.まとめ・質疑応答・個別相談

 

備考

【複数名受講割引あり】

同一企業様から複数名同時にお申し込み頂くと、人数に応じて下記割引が適用されます。
[2名様⇒20%、3名様⇒30%、4名様⇒40%、5名様以上⇒50% の割引となります]

講師プロフィール

鈴木 崇司
鈴木 崇司

神上コーポレーション株式会社 代表取締役CEO
構造アナリスト

 

・共同技研化学株式会社 技術開発次長、品質管理次長、ラジカルプロダクト部(技術営業)次長
・富士通株式会社 モバイルフォン事業部 機種開発チーム、CAE共通チーム、組立(VPS)共通チーム
などを経て現職。
 
機械設計、特に小型高密度実装が必要とされる製品について高度な知見を有しており、機構設計に必要なアクリルポリマーフィルムなど材料開発業務の経験も豊富。
設計の上流工程のみならず、製造フェーズまで含めたトータルなものづくりの知識を有している。
「匠のコンサルタント」として技術指導実績多数。

 

技術分野・テーマ: