中国での技術情報流出リスクに備えるために、知財担当者として知っておくべきポイントを解説
中国における営業秘密・ノウハウの保護と
マネジメント実務の注意点
- この研修は日本弁理士会の継続研修の対象外です。予めご了承ください。
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- 日程
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2026年1月28日(水)
14:00~16:30
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- 場所
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日本アイアール株式会社
本社セミナールーム
または
Zoomによる
オンライン受講
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- 定員
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会場受講:16名
オンライン受講:定員無し
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- 受講料
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9,900円/人
(税抜価格:9,000円)
セミナー詳細
中国に開発拠点・製造拠点などを有している企業にとって、重要な技術ノウハウをはじめとした自社の営業秘密を中国でどのように保護していくかは難しい問題です。人材の流動性が高い中国では、従業員・元従業員が関与する情報流出リスクは日本とは比べものにならず、取引先や代理店などから技術情報等が漏洩するケースなども後を絶ちません。
取扱いの難しい営業秘密・ノウハウの保護には様々な実務上の課題が存在しますが、中国でのマネジメントとなると考慮すべき事項は更に複雑になります。この難題と向き合うためには、法律面・制度面の知識と実務情報を正しく理解することが不可欠です。例えば、情報漏洩しないようにどのような予防手段を講じるか、情報漏洩が発覚した場合にどのような初動をとるか、対応にはどのような手法があるのか等、中国現地実務の具体的な注意点を予め把握しておかなければトラブルに備えることはできません。
そこで今回は、中国現地の最前線で長年にわたり日本企業の知財保護をサポートし、営業秘密関連についても豊富な知識と経験を有する講師によるセミナーを開催します。
中国での営業秘密・ノウハウへの対応に不安がある方は この機会をお見逃しなく。
受講するメリット
- 中国での営業秘密保護に関する法的知識がわかる
- 中国における証拠保全・公証手続の実務知識がわかる
- 中国現地法人/子会社等における営業秘密・ノウハウ管理のポイントがわかる
講座内容(予定)
1.中国における営業秘密・技術ノウハウ流出の実態
- 被害実態と近年の動き
- 従業員からの流出
- 取引先/代理店からの流出
- ネット上での流出
2.中国での営業秘密・ノウハウの法的保護
- 中国の不正競争防止法における営業秘密の保護
- 刑事/民事での主な裁判例の紹介
3.中国における証拠保全のポイント
- 中国の公証制度の概要
- 公証手続をする際の実務上の注意点
- 中国におけるタイムスタンプの現状
- 中国での先使用権主張について
4.中国現地法人/子会社等における営業秘密・ノウハウのマネジメント
- 契約/規程類、体制構築、現地教育など
- 中国での職務発明規程における留意点
5.まとめ(日本企業がとるべき対策)
講師プロフィール
- 宮原 貴洋
啓源国際特許事務所 所長弁理士
上海享陸知識産権諮詢有限公司 総経理大手飲料メーカーの知財部門を経て、2004年より日本貿易振興機構(ジェトロ)勤務。
上海事務所の知的財産部長として、日系企業の支援に従事。「中国知財リスク対策マニュアル」等の編纂に関わる。中国における著作権侵害の現状と対策に関する研究会委員、中国知的財産リスクについての調査研究委員会委員などを歴任。
中国の知財事情に精通したプロフェッショナルとして、講演・著作多数。
★【会場受講】【オンライン受講】のいずれかから、ご希望される受講形態をメッセージ欄に明記してください。
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- 詳細
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- 日時
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2026年1月28日(水)
14:00~16:30 - 参加費
- 9,900円/人
(税抜価格:9,000円)
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- 会場
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日本アイアール 本社セミナールーム or オンライン
神田岩本町15-1 CYK神田岩本町3階
千代田区, 東京都 101-0033 Japan
電話番号:
03-6206-4966
Web サイト:
https://nihon-ir.jp/
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- 主催者
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日本アイアール
電話番号:
03-6206-4966
メール:
ir@nihon-ir.co.jp
Web サイト:
https://nihon-ir.jp/
