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特許ポートフォリオの最適化へ!具体的な評価手法と考え方を解説
単なるコスト削減だけでなく、積極的な価値創出に繋げるための取組みとは?


特許の棚卸し、価値評価と放棄判断のポイント
《3時間速習マスター》

特許ポートフォリオの最適化へ!具体的な評価手法と考え方を解説
単なるコスト削減だけでなく、積極的な価値創出に繋げるための取組みとは?


特許の棚卸し、価値評価と放棄判断のポイント
《3時間速習マスター》

この研修は日本弁理士会の継続研修の対象外です。予めご了承ください。

日程

2023年12月7日(木)
13:30~16:30

場所

オンライン開催
[ZoomによるLive配信]

定員

受講料

29,700円/1名
(税抜価格27,000円) 

セミナー詳細


  • 特許の棚卸しは、自社ポートフォリオの把握によるコスト管理の適正化に留まらず、新たな価値を創出する活動ともなり得ます。適切な価値評価を通じて、放棄判断だけでなく、特許網の補強や保有特許の活用度の向上も可能となり、その知見はフィードバックして出願・権利化戦略の更なるレベルアップにも資するものです。

    本講演では、特許の棚卸しの意義と関連する価値評価について概説した上で、主体となる定性評価のための具体的な基準設定の考え方と考慮要素・評価手法について詳述します。さらに、評価に基づく積極的な価値創出の取組みを検討した後、特許放棄の的確な判断のための手順と留意点を紹介します。

    企業の知財マネジメントの方針策定と実践に向けて、見直しのヒントと新たな気付きが得られるような内容といたします。

    • 特許の棚卸しと価値評価の基本的な考え方と手法を把握できる
    • 価値評価に基づく積極的な価値創出の活動の指針が得られる
    • 保有特許の適切な放棄判断のための実践的な留意点が分かる
  • 1. 特許の棚卸しとは
    ・技術の棚卸しとの関係 ・狭義の棚卸しと広義の棚卸し ・棚卸しのコスト効果の考え方

    2. 特許の価値評価
    ・価値評価の合目的性  ・棚卸しのための評価     ・評価における留意点

    3. 定性評価の具体的基準
    ・基準設定の考え方   ・特許的価値の考慮要素    ・事業的価値の考慮要素
    ・価値の総合評価

    4. 評価に基づく新価値創出
    ・重要特許の周辺補強と延命 ・特許利用範囲の拡大   ・未利用特許の収益化

    5. 放棄判断の実施体制
    ・判断時期の設定      ・国内外の判断時期の調整 ・判断者の設定
    ・判断者のバイアスの調整

    6. 特許網としての判断手法

講師プロフィール


加藤 実 氏

加藤 実 (かとう みのる)

加藤弁理士事務所 所長弁理士

研究経験を経て特許事務所に勤務後、2000年に花王株式会社へ入社、その後、知財センター長、知財主幹等を歴任。
2019年に加藤弁理士事務所を開業。特許事務所では国内外の特許出願・権利化・異議申立・無効審判・審決取消訴訟・侵害訴訟等を担当。企業では知財マネジメントの立場から、研究開発部門の知財教育、知財戦略の策定と遂行、国内外での知財権の管理・活用等を主導。知財実務経験30年超。

詳細

日付:
2023年12月7日
時間:
1:30 PM - 4:30 PM
参加費:
29,700円

会場

オンライン

主催者

日本アイアール
電話番号:
03-6206-4966
メール:
ir@nihon-ir.co.jp
Web サイト:
https://nihon-ir.jp/