出願前調査/審査請求前調査
特許出願前調査(新規性調査)
特許調査のプロフェッショナルが的確な検索と抽出作業を行います
いわゆる「出願前調査」は、特許出願をする前に実施する調査で、出願をしようとする発明(アイデア)が新規性や進歩性を有するか否かを判断するための材料となる公報を抽出するための先行技術調査です。(「新規性調査」と呼ばれることもあります)
この出願前の段階で的確な先行技術調査を実施することは、不要な特許出願の回避に繋がるため無駄なコストを削減できるというメリットがあることに加え、調査結果を踏まえて先行技術との十分な対比および検討作業を行うことが可能となるため質の高い明細書を作成する上でも重要となります。
もちろん、出願前の段階で調査にかけられるコストは限られます。低コストで効率の良い調査を実施するには、確かな検索スキルが不可欠となります。日本アイアールでは、各技術分野の特許調査で長年の経験と実績を有するプロサーチャーが、高度な検索技術に基づいて的確な調査を行います。
忙しくて特許調査に十分な時間がとれない、または特許調査の専門スタッフがいなくてお困りの企業様・特許事務所様は、ぜひアイアールの出願前調査サービスご利用下さい。
出願前調査の依頼方法
発明の内容・ポイントが理解できるレベルの「発明提案書」(発明届出書、仮明細書)に相当する資料を提供して頂く必要があります。
(※技術説明など、サーチャーとの打合せが必要な場合はお申し付けください。)
出願前調査の料金(税抜)
◆基本料金:65,000円~/発明
◆追加料金:5,000円/観点 (※調査対象のクレーム案が2以上の場合など)
※上記固定料金での調査の場合、調査対象件数は200件程度を目安としています。原則として調査計画書の作成・事前提示は行いません。
※バイオ関連など一部の技術分野については案件ごとにお見積りとなります。
※貴社独自の調査報告書形式がある場合は、これに合わせて納品することも可能です。
審査請求前調査(または外国出願前調査)
クレームの記載と先行技術とを対比して、新規性・進歩性の判断に役立つ報告書を作成
出願審査請求の前に行う特許調査で、新規性や進歩性の有無を判断する材料となり得る先行技術文献(公報)の抽出を図ります。
出願前調査とは異なり、既に出願済みの明細書が存在していることになるので、出願したクレームを対象に調査を実施することが一般的です。
審査請求費用の削減に繋がることはもちろん、国内優先などの中間処理対応の方針を検討するために活用するケースも多くあります。
審査請求前調査の依頼方法
出願明細書を送付していただくとともに、調査対象とするクレームを指定して頂きます。
審査請求前調査の料金(税抜)
◆基本料金:65,000円~/件
◆追加料金:5,000円/クレーム(※調査対象クレームが2クレーム以上の場合)
※上記固定料金での調査の場合、調査対象件数は200件程度を目安としています。原則として調査計画書の作成・事前提示は行いません。
※バイオ関連など一部の技術分野については案件ごとにお見積りとなります。
※貴社独自の調査報告書形式がある場合は、これに合わせて納品することも可能です。
外国出願前調査(外国出願要否調査)もお任せください
グローバル化の進行による海外出願増加に伴い、ご依頼が増えているのが「外国出願前調査(外国出願要否調査)」です。
ご承知のように、外国への特許出願に要する費用は高額となるケースが多くあります。国内への特許出願時に十分な調査が出来ない場合などは、外国出願の前に調査を行うということがコスト管理上も重要となります。日本特許文献のみを対象とする場合は、上記の審査請求前調査と同様の料金で承っております。もちろん、主要国については各国の特許文献での先行技術調査も可能です。お気軽にご相談ください。