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ライセンサー/ライセンシー、双方の立場で契約のポイントを整理!
商標ライセンス契約の実務
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、開催を延期しました。
(新たな開催日は現在調整中です。決まり次第ご案内いたします)
セミナー詳細
セミナーについて
グローバルな規模で、マーケティング戦略や販売戦略の多様化・複雑化が進んでいる今日、自社の商標権を戦略的に活用してブランド価値の維持・向上を図りつつ、事業活動を展開していくことが幅広い業界・業種で求められるようになっています。
商標の「活用」の中核となる「商標ライセンス契約」は、自社のブランド戦略はもちろん、中長期的な事業戦略の成否にも影響を与えかねない重要な契約です。
このセミナーでは、商標のライセンス契約(商標使用許諾契約)に特化した講義を行い、契約交渉における争点事項や実務的な課題に関するポイントを整理・解説いたします。
「業務上の信用」を保護する商標のライセンスは、特許のライセンス等とは異なる注意点も多く存在しており、商標ならではの問題意識をもとに考えることが重要です。
商標ライセンスに関わる法務・知財ご担当者様は、ぜひこの機会にご参加ください。
受講するメリット
- 商標ライセンス契約書を作成するために必要となる知識を短時間で習得できます。
- 商標のライセンス契約交渉において想定される争点事項を整理しておくことができます。
セミナー内容
- 1. 商標法制度の概要
- 2. 商標の機能とブランドのあり方
- 3. 商標法上の使用権規定について
- 4. 商標ライセンス契約書の留意点
- 5. 商標ライセンス契約の実際 [目的・起案(ドラフティング)・交渉・調印]
- 6. 契約書の作成とチェックポイント
- 7. ライセンスポリシー
- 8. 商標ライセンスにおけるロイヤルティの考え方
- 9. 商標ライセンスの対価の種類と実務上の問題点
- 10. 商標ライセンス契約で争点となる事項[ライセンスの種類・範囲・対価・制限規定]
- 11. ライセンサー・ライセンシーのドラフティングの考え方
- 12. ケーススタディ(製造物責任法と商標問題、商標ライセンス契約と独占禁止法問題など)
講師プロフィール
石田 正泰 (いしだ まさやす)
青山学院大学法学部特別招聘教授
(一財)経済産業調査会監事
(一社)日本デザイン保護協会意匠研究会会員
(一社)日本MOT振興協会知的財産委員会副委員長 など
凸版印刷株式会社 専務取締役(法務本部長兼広報本部長、知財専門子会社社長)、(一社)日本知的財産協会 副会長・ライセンス委員長・フェアートレ―ド委員長、慶應義塾大学大学院(理工)非常勤講師、(一社)日本経済団体連合会 知的財産部会長、東京理科大学専門職大学院研究科長・知的財産戦略専攻教授などを歴任。
著作として、「企業経営における知的財産活用論」「技術経営(MOT)におけるオープンイノベーション論」「知的財産契約実務ガイドブック」「ライセンス契約実務ハンドブック」(いずれも発明推進協会)、「企業経営に資する知的財産」(経済産業調査会、共著)など多数。
豊富な実務経験と高度な知見を有し、知財関連契約分野の第一人者として業界で高い評価を得ています。