
1日完成「ポンチ絵」習得塾
《手描きでの簡易的な製図スキルをマスター》
絵心が無い人でもこれでOK!仕事の様々な場面でリアルに役立つ!
手描きでの簡易的な製図スキルをマスター
講座概要
現場での打合せ時や緊急対応時、取引先とのコミュニケーションには手描きの簡易図面(ポンチ絵、ポンチ図、ラフ図面)を正確に、詳細に、できるだけ短時間で作成できる能力が求められます。
それは図面と格闘している設計職や製造技術職の方はもちろん、営業職や技術営業を行う技術職の方、購買・調達部門の方など、取り立てて毎日CADで図面を描く必要性がない方であっても、直面しうるピンチです。
逆に、たとえ製図の専門教育のご経験がない方でも、サッと手描きしながら相手とコミュニケーションをとれれば、現場の生産性に大きく貢献することができます。しかし、見よう見まねで描いた絵で、凹凸や曲面の表現で誤解を招いたり、バランスのおかしな絵になってしまって、結局言いたいことが伝わらなかったり、伝達ミスにより事態が悪化してしまったり、多忙な設計職やCADオペレーターの方が場に出てくるまで問題が解決できないで困ってしまうことはありませんか?
本講座は、設計者ほどの専門知識は不要でも、手描き図面に必要な製図知識を知っているか否かで成果が大きく変わってしまう設計職以外の機械図面を扱う方々に必要な、製図知識とポンチ絵作成の技能を1日で習得する講座です。
手描きに必要な製図知識を午前中に習得し、午後は集中的に等角投影図を中心としたポンチ絵描画訓練を行います。外回りの多い方でも、たった1日とシャープペンシル1本で、基礎から実践までマスターできる演習講座です。
《期待される効果》
- 様々な仕事現場で役に立つ「手描きによる簡易的な製図のスキル」が一日で身に付く
《主な受講対象者》
- わかりやすい図面を手描きで作成できようになりたい、技術者・営業担当者など
《セミナープログラム(予定)》
1,投影図の知識
- 立体から第三角法への展開
- 第三角法から当確投影図への展開
- 図面の様式
- 特殊な図示法
- 投影図の選び方
2,図示ドリル
平面図⇔立体図間の変換、等角投影図(とキャビネット図)演習
標準実施時間 6時間+休憩1時間
《その他》
その場でポンチ絵作成と添削を行います。シャープペンシルをご持参ください。
講師プロフィール

今井 誠(いまい まこと)
日本アイアール株式会社 技術コンサルティング部
株式会社リッジリフト 代表取締役社長
やなか技術士事務所 代表
日本技術士会(正会員)、千葉工業大学技術士会(理事)
技術士(機械部門)、応用情報技術者、エックス線作業主任者、研削といし特別教育、
3次元CAD利用技術者試験2級、3Dプリンター活用技術検定 など
大学卒業後、機械系メーカーや特許事務所を経験の後、2020年に「やなか技術士事務所」代表として独立。
型彫放電加工において、微細深穴加工、超硬材や脆性材の加工技術の開発を行うとともに、型彫放電加工においてネックであった生産性の低さを、電極の成形時間及び再整形時間に着目し、WEDG法(ワイヤー放電加工の一種)を活用することでこれらの時間を短縮し、生産性の向上を図る。WEDG法を導入するにあたっては、型彫放電加工機に設置するためのWEDG装置を発案、設計、製作、評価までを一貫して担当している。
また、工業用ダイヤモンド、サファイア等の工業用宝石の加工方法等の開発経験から、幅広い 加工技術及び社内加工設備の設計、試作、評価までの製造技術全般を得意としている。
近年では、3Dプリンターに着目し、FDM型及びSLA型の3Dプリンターの導入経験及び3Dプリンターについて広く知識を有しており、企業等における3Dプリンターの導入支援を行っている。