IRの知的財産活用研究所
技術開発者への特許教育プログラムをもっています。
当社では早くから21世紀に向けて活動していました。
1990年10月に「知的財産活用研究所」を社内に発足させました。
下に掲げている内容が、当時の設立「憲章」の抜粋です。20年以上経った現在でも、ちっとも陳腐化しておりません。
知的財産活用研究所の活動内容
知的財産活用研究所が設立された1990年はバブル崩壊の年でした。「社会は急激に変化する」併せて会社経営も変われば人の値打ちも変わるという危機感が我々にありました。
視点は組織から個人へシフトされ、個人が持つ知恵(ソフト)が会社に強く求められるようになりました。いまの時代「すべてやり尽くした、もうやるものは無い」ということです。消費者の不満を見つけ、それを解決する商品を出せば売れる時代すら、すでに終わりました。大事なのは視点を変えることで、市場の常識/業界の常識/自社の常識を打破することです。しんどいことですが、これからはニッチ市場を集合させながらコア(核)事業を育てねばなりません。それを探索するには情報の活用に知恵をつけるしかありません。