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US特許侵害訴訟調査のレポート作成サービス

分野別・米国特許侵害訴訟レポートのサンプル

日本アイアール知的財産活用研究所では、
米国特許訴訟関連の調査と分析を行っております。
個別の特許侵害事例の調査、裁判資料等の翻訳を
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(サンプル)ネットワーク/クラウドコンピューティング関連分野

米国特許調査資料の(5)番目として、ネットワークおよびクラウドコンピューティングに関連する特許侵害訴訟事例集と分析レポートを発行する。
この分野は米国において訴訟がもっとも盛んなところであり、従って事例の内容も多岐に渡っている。そのため、目次に見られる区分けで訴訟を分類して示すことにした。もちろんこの分類は大雑把なものであり、観点を変えれば属する分野が変わる可能性は十分にある。さらに、詳細調査を進めれば、別の分野に置くのが適当である場合もでてくるであろう。
なお、ビジネスメソッドと金融機関への訴訟事例は資料集(4)としてすでに発行しているので、その関連事例はここでは省いた。(・・・続く)

<ネットワーク/クラウドコンピューティング関連分野 目次(技術テーマ別)>

A.携帯装置

A-01. 携帯装置/携帯電話/スマートフォン
A-02. ディジタルカメラ
A-03. OS
A-04. ブラウザ
A-05. 検索エンジン/アプリケーション
A-06. ユーザインターフェース

B.ネットワークインフラストラクチャー

B-01. 通信全般
B-02. 無線
B-03. インターネット電話

C.サーバ/データ保管/ウエブサイト

C-01. サーバ
C-02. データ保管
C-03. データバックアップ
C-04. データベース
C-05. ウエブサイト

D.データ伝送

D-01. データ伝送
D-02. マルチメディア伝送
D-03. ネットワークセキュリティ
D-04. 暗号化
D-05. 遠隔制御

E. ネットワークアプリケーション

E-01. テキストメッセージ
E-02. 音声・音楽
E-03. ビデオ
E-04. 無線電話
E-05. GPS利用
E-06. 写真共有
E-07. コミュニティ/ソーシャルネットワーク
E-08. オンライン販売
E-09. オンライン広告
E-10. 経営・営業管理
E-11. 医療システム
E-12. クラウドコンピューティング
E-13. その他

<訴訟レポート>(出願人別イメージ)

A-01-1.携帯娯楽装置:ミネルバ

◆2008年1月
・ミネルバ(Minerva Industries Inc.)から、携帯通信・娯楽装置(mobile entertainment and communication device)に関する特許で訴訟されている携帯電話の大手企業の内、サザン通信(Southern Communications Services Inc.)への訴訟は連邦裁判所で取り下げられた。
・訴えられている12社以上の大手企業は連合してミネルバの侵害申し立てに猛烈に反論した。
・連邦裁判事が被告企業群の内、11社を訴訟対象から外した。

◆2009年8月
・モバイル娯楽・通信技術に関する特許でミネルバ(Minerva Industries)から訴えられていたモトローラが和解した。その1週間後、ミネルバは、UTスターコム(UTStarcom Inc.)に対する訴訟を取り下げた。

◆2010年2月
・ミネルバ(Minerva Industries Inc.)が保有するモバイルメディア技術に関する2件の特許のクレームは、定義があいまいであるゆえに無効(invalid for indefiniteness)であると連邦裁判事が判決した。
・HTCがミネルバと和解した。

◆2010年5月
・モバイルメディア関連特許で訴訟しているミネルバ(Minerva Industries Inc.)がサンヨー、HP、RIMと暫定和解に達した。

◆2010年6月
・ミネルバ(Minerva Industries Inc.)のモバイルメディア関連の特許侵害で訴訟されているパーム(Palm Inc.)が和解した。

◆2010年7月
・モバイルメディアに関する特許をアイフォンが侵害しているとしてミネルバ(Minerva Industires Inc.)から訴訟されていたアップルが和解した。

A-01-2.ブラックベリー

◆2006年5月
ブラックベリー(Blackberry)の製造販売元のリサーチ・イン・モーション(Research In Motion)は、そのPDA製品(personal data assistant)の技術に関して訴訟されていたが、連邦巡回控訴裁判所はRIMの係争中の特許にキーとなるタームの解釈を確認した。(CAFC affirmed construction of a key term in the patent-in-suit.)

以下省略:このレポート(5号)は、A4版で約200ページあります