セミナー情報

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最適システム構築のための 磁気センサの設計手法および効果的活用法《 開発上の技術知識と進め方 》[movedo_icon_box icon_library=”etlineicons” icon_etlineicons=”et-icon-calendar” title=”日程”]2024年11月19日(火) 10:00~17:00[movedo_icon_box icon_library=”etlineicons” icon_etlineicons=”et-icon-map-pin” title=”場所”]Zoomによる オンライン講義[movedo_icon_box icon_library=”etlineicons” icon_etlineicons=”et-icon-profile-male” title=”定員”]-[movedo_icon_box icon_library=”etlineicons” icon_etlineicons=”et-icon-wallet” title=”受講料”]49,500円/1名 (税抜価格:45,000円) [vc_tta_accordion active_section=”1″ collapsible_all=”true”][vc_tta_section title=”講座概要” tab_id=”1702254351858-5fbee09f-18c4″]自動車やFA機器などシステムの電子化、自動化が進む今、センサは車両や設備システムを制御、自動化するうえで必須の技術であり、各メーカがセンサを用いたシステム開発を加速させています。センサに要求される機能、精度や信頼性はますます高くなっており、センサ及びシステムを最適設計し活用するためには、センサの種類や特徴、動作原理やその根本を知っておくことが、重要となります。 センサには様々な種類がありますが、それらはいずれも磁気、力、温度、光などの物理原理を適用し組み込むことで、検出を可能にしています。その中でも磁気を使ったセンサはかなり応用範囲が広く、多くの用途で使われています。つまり、磁気センサは各種センサのなかで最も基本的かつ重要なセンサと位置付けることができます。 本セミナーでは、センサを使用するうえでの一般知識として、温度、ひずみなど広く各種センサの原理や特徴を解説しています。 また、磁気学の基礎にはじまり、磁石、磁気回路、検出素子の特徴、不具合防止方策までを、自動車用センサ開発の第一線で活躍する技術士が丁寧に説明いたします。失敗例から学んだ失敗しないコツなどの経験を交えた説明は、実践にも役立つこと間違いなしです。[vc_tta_section title=”主な受講対象者” tab_id=”1702254351891-796043e9-f61d”]
  • 磁気センサを活用し、システムの最適設計をめざす方
  • 磁気センサの開発設計者、実験評価者、品質管理者
[vc_tta_section title=”期待される効果” tab_id=”1702254507092-9a0734ef-bacf”]
  • 磁気センサをはじめ各種センサの一般知識を理解、習得できる
  • 磁気センサの設計開発や活用に取り組むために必要となる“磁石、磁性体に関する知識”が身につく
  • 磁気センサを最適設計、活用するために必要不可欠な“磁電変換素子の原理や長短所”が理解でき、自ら課題を抽出しながらの開発、設計が可能となる
[vc_tta_section title=”セミナープログラム(予定)” tab_id=”1702254570355-de21f5b6-9b28″]1.センサの基礎と各センサの特徴 1-1.センサとは 1-2.各種センサの主な原理と特徴 1-2-1.温度センサ 1-2-2.ひずみ応用センサ 1-2-3.光センサ 1-2-4.化学センサ 1-2-5.磁気センサ ・磁気センサの概要、特徴、製品例 2.磁気回路の基礎と設計へのポイント 2-1.磁石の物理的意味 2-1-1.磁性体の基礎 2-1-2.磁気の源 2-1-3.強磁性体の構造(磁区、磁壁) 2-1-4.初期磁化曲線 2-1-5.磁化と磁気異方性 2-2.電磁気の基礎 2-2-1.磁界と磁束 2-2-2.電流による磁界 2-2-3.磁界中の強磁性体とその関係式 2-3.磁石の設計技術 2-3-1.磁石データの読み取り方と減磁曲線 2-3-2.減磁曲線の詳細説明 ・J-H曲線、B-H曲線・最大エネルギー積・反磁界 ・動作点とパーミアンス係数 ・可逆減磁と不可逆減磁(温度変化、外部磁界下の設計) 2-4.各磁石材質と特徴 2-4-1.各磁石材質の特徴 2-4-2.各磁石の減磁曲線 2-4-3.磁石製造工程と磁気異方性、評価方法 2-5.磁気回路の設計知識 2-5-1.磁性材料に求められる特性とは 2-5-2.各種軟磁性材料と特徴 2-5-3.磁気回路の設計とその注意点・対策 2-5-4.磁気回路設計時や使用時における注意点と対策 2-5-5. 磁気シミュレーションと実機確認のすり合わせ 3.磁気検出デバイスの種類と特徴 3-1.リードSW     3-2.電磁ピックアップ 3-3.ホール素子・IC  3-4.AMR 3-5.半導体MR     3-6.GMR・TMR 3-7.MI素子      3-8.渦電流式 3-9.レゾルバ 4.よく使われる素子の種類と特徴・活用ポイント 4-1.ホールICの特徴と使用時の設計 4-1-1.デジタル出力ホールIC 4-1-1-1. 設計時の不具合要因(回転センサ) 4-1-1-2. デジタル出力ホールICの種類と外乱対応 ・素子配置の工夫  ・信号処理の工夫 4-1-2.リニア出力ホールIC 4-1-2-1. 角度検出ホールICの特徴 4-1-2-2. 磁場強度検出リニアホールICの特徴(電流センサ) 4-2.MR素子/ICの特徴と使用時の設計 4-2-1.デジタル出力MRIC 4-2-1-1. 回転センサとしての磁気設計 4-2-1-2. MR回転センサ設計時の不具合要因や留意点 4-2-2.リニア出力MRICを使った設計 4-2-2-1. 角度検出MRICの特徴 4-2-2-2. MRIC設計上の注意点 4-3. まとめ 4.3.1. 磁気式エンコーダ(回転、角度、変位センサ)と他方式との使い分けポイント 4.3.2. 磁気式電流センサと特徴と他方式との使い分けポイント 4-4. 磁気センサIC使用上共通の注意点 5.磁気センサ製品例と磁気設計のポイント 6.主な構成部品、構造設計のポイント

講師プロフィール


[movedo_single_image image=”26875″][vc_column width=”2/3″ css=”.vc_custom_1509011271083{padding-left: 9% !important;background-image: url(https://greatives.eu/themes/movedo/movedo-construction/wp-content/uploads/sites/4/2017/10/movedo-construction-bullets-03.jpg?id=45) !important;background-position: center !important;background-repeat: no-repeat !important;background-size: cover !important;}”][movedo_slogan title=”岩瀬 栄一郎(いわせ えいいちろう)” heading_tag=”h3″ text_style=”leader-text” animation=”grve-fade-in-left” button_text=”” button2_text=””]岩瀬技術士事務所 代表
  • 1986:東京理科大学 理工学部 物理学科卒業。 同年大手自動車部品メーカー入社
  • 1986-1999:ピックアップ回転センサの設計に従事
  • 2000-2002:ホールIC車高センサの開発
  • 2003-2008:ホールIC回転センサ、AMR回転センサの開発および量産化
  • 2009-2015:荷重センサ、ストロークセンサ、電流センサ、LIDERの研究開発
  • 2016-:超音波センサの開発
トヨタグループの大手部品メーカーで各種自動車制御用センサの開発、設計を第一線で実践。 原理設計をはじめ、製造工法、構造設計、品質管理手法、課題抽出力、プロジェクトマネジメントの知見と実践が必要とされる現場において、新製品を開発し事業化するために厳しいQCDが求められる中で、2003年よりプロジェクトリーダとして開発チームを率い、数々の新製品を市場にリリースしている。 資格: 技術士(機械部門、総合技術監理部門)、QC検定2級 など
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