《環境に配慮したモノづくり》
どんどん必要になる「グリーン調達」
-
- 日程
-
【Live配信受講】
2026/5/28(木)
10:00~16:00
【アーカイブ配信】
6/1~6/15
-
- 場所
-
Zoomによる
オンライン受講
-
- 定員
- -
-
- 受講料
-
49,500円
(税抜価格:45,000円)
セミナー詳細
私たちは業種を問わず、自然環境の保護や持続可能な社会の実現に向けた取り組みが求められています。特に、気候変動への対応、資源の持続可能な管理、エネルギー消費の削減は、企業にとって重要な課題です。こうした課題に応える手段のひとつが「グリーン調達」です。
グリーン調達とは、製品やサービスの調達・製造過程で環境に配慮した選択を行う活動であり、メーカー、ベンダー、サプライヤーが連携し、サプライチェーン全体で責任を共有することが求められます。企業がこの取り組みを進めることで、環境保護への貢献だけでなく、持続可能な成長や競争力の強化にもつながります。さらに、環境配慮型製品は消費者からの支持を得やすく、企業イメージやブランド価値の向上にも寄与します。資源の効率的な利用やエネルギーコストの削減といった経済的メリットも見逃せません。
グリーン調達は国際機関でも推奨されており、グローバル市場で持続可能なビジネスモデルを構築するうえで欠かせない要素です。今後ますますその重要性は高まっていくでしょう。
本セミナーでは、グリーン調達の必要性や考慮すべきポイントを導入として解説し、情報や規制の入手方法について、ワークショップ形式で実際に体験していただきます。
皆さんの活動を開始、継続するための一助となれば幸いです。
主な受講対象者
- 各部署のグリーン調達担当者
- 各部門のマネージャー、実作業者
期待される効果
- 会社の継続に関する環境理解
- グリーン調達がおよぼす社内外への影響
- 情報整理の重要性
- 情報入手方法のポイント
セミナープログラム(予定)
1.グリーン調達の基本原則
1.1 グリーン調達とはなにをしめす?
1.2 グリーン調達が必要な理由(ワケ)
1.3 全世界での規制の種類と判断の仕方
1.4 グリーン調達は組織活動
2.規制、体制、運用
2.1 ChemSHERPA成分表 ~規制内容が一目でわかる~
2.2 SDS ~日本国内の安全証明~
2.3 IMDS ~世界で利用される材料データベース~
2.4 調査の仕方・考え方 ~OKなのかNGなのか~
3. 実際に進めてみよう
3.1 最初に流れを考える ~グリーン調達のフローを確定~
3.2 協力体制をつくる ~社内,社外のコミュニケーション~
3.3 求められている内容を把握 ~どんな内容か,どんな資料か~
3.4 外部DBは注意が必要 ~IMDSなど社外データを扱う場合~
3.5 サプライチェーン ~ベンダーとして、メーカーとして“自分たちは何をすべきか”~
3.6 互いに行うこと ~社員教育を繰り返す・法令遵守~
3.7 継続して行うためには ~エビデンスを残す「何が目的か」「何を必要か」~
3.8 ここまでの内容理解や状況アンケート(MicrosoftFoam)の実施とフィードバック
4.グリーン調達作業を体験しよう(ワークショップ形式)
4.1 化学物質の調査例(1) ~Ecxelを使用した整理と検索~
4.2 化学物質の調査例(2) ~kintone(独自)を利用したデータベース~
4.3 証明書の調べ方 ~SDS・公開されている情報~
4.4 規制対象物質の調べ方 ~SVHC・対象のリストを入手~
5.まとめ
備考
※LIVE配信をお申込みの方は、追加料金なしでアーカイブ配信の受講が可能です。
セミナー開催日当日(5/28)に受講可能な方は、LIVE配信での受講をお勧めします。
開催日当日の受講が難しい方は、アーカイブ配信受講のお申込みをご検討ください。
講師プロフィール
- 平池 学
神上コーポレーション株式会社
技術顧問/構造アナリスト- ㈱テクノプロ テクノプロデザイン社 札幌サテライト代表技術者
- 日本ピーマック㈱ 技術部 主任
などを経て現職。
★【LIVE配信】、【アーカイブ配信】のいずれか希望される受講形態をメッセージ欄に明記してください。
-
- 詳細
-
- 日時
-
【Live配信受講】
2026/5/28(木)
10:00~16:00
【アーカイブ配信】
6/1~6/15 - 参加費
- 49,500円
(税抜価格:45,000円)
-
- 会場
-
Zoomによるオンライン受講
-
- 主催者
-
日本アイアール
電話番号:
03-6206-4966
メール:
ir@nihon-ir.co.jp
Web サイト:
https://nihon-ir.jp/
