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セミナー情報

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《ワークショップでその場で実践!明日からすぐに役立つスキルが満載》

これからの時代に求められる「事業を創る力」。市場価値を高める思考OSを鍛える

生成AIで事業企画力を極める!
製造業向け「新市場開拓」実践講座

  • 日程
    2026/1/21(水)
    13:00~17:00
  • 場所
    日本アイアール
    本社セミナールーム
    (秋葉原駅徒歩3分他)
  • 定員
    10名
  • 受講料
    39,600円
    (税抜価格:36,000円)

セミナー詳細

「技術力だけでは売れない」。エンジニア出身のリーダーが直面する、このもどかしい現実。
その背景には、現代のビジネスがスペックの競争から、顧客の「体験価値」を競うステージへと完全に移行したことがあります。

この、技術と顧客体験のギャップを埋める架け橋となるのが、本講座で提供する「エンジニアが持つ論理的思考力を、ビジネスの最前線で活かすための『思考のOS(オペレーティング・システム)』」です。この思考OSを実践する上で強力な武器となるのが、「生成AI」を、技術と顧客課題を結びつける論理的思考パートナーとして活用する手法です。これまで感覚的に行われがちだった企画の初期段階を、AIとの対話を通じて構造的かつスピーディーに進める方法を学びます。

講座では、顧客の課題発見から感動体験を生むコンセプト企画仮説検証まで、プロダクト開発の上流工程を再現性の高いフレームワークに沿って実践。講師も技術者出身の元事業責任者であり、ビジネスとの「共通言語」を直接伝えます。

この4時間で、技術を「儲かる事業」へ昇華させる再現性のあるプロセスを習得する。

リーダーとしての視座とキャリアの可能性を広げる、具体的なヒントと自信をお持ち帰りください。

 

期待される効果

  • 思考OSのアップデートにより、勘や経験だけに頼らない「事業構想力」が身につく
  • AIを「プロジェクト起案のパートナー」として使いこなせるようになる
  • 「小さく試して、早く学ぶ」 ことの重要性を理解し、失敗を恐れず、挑戦を楽しめるようになる
  • 「事業を創れる人材」に必要なスキルを習得し、自身の「市場価値」を高める第一歩を踏み出せる

 

主な受講対象者

  • 大手・中堅企業のエンジニア出身リーダー、中堅社員(30代~40代)
    技術には自信があるが、企画・営業部門との連携で自身のスキル不足を感じている方
  • 新規事業・研究開発部門の担当者(30代~40代)
    自分のアイデアの「市場性」や「収益性」を、説得力のあるロジックで説明したい方
  • 事業企画・マーケティング部門の中堅社員
    技術的実現性と市場ニーズを両立させた企画を立てたい方

 

セミナープログラム(予定)

【はじめに】

0.1. オリエンテーション: 本日のゴールとアジェンダ共有
0.2. エンジニアが陥る「既存事業の罠」
0.3. マインドセットの転換: 不確実性を受け入れ、仮説検証を繰り返す
0.4. 本講座の全体像: アイデアを「儲かる事業」へと昇華させる4つのステップ

【第1章】顧客の「心の声」を聞く 〜AIと探る、隠れた悩みと本音〜

1.1. ビジネスの原点: 良いプロダクトではなく「新しい顧客体験」を作れ
1.2. ビジネスの基本の型を理解する
1.3. 顧客理解の落とし穴 (本音は表に出てこない)
1.4. AIを優秀なパートナーにするプロンプト術
1.5. ワークショップ①: ペルソナを設定し、AIと対話する

【第2章】「新しい体験」をデザインする 〜AIと創る、心を動かすコンセプト〜

2.1. 選ばれる理由: 顧客から共感される「体験価値」をつくる
2.2. よくある失敗:機能の羅列で終わってしまう「スペック思考」の限界
2.3. AIを発想のパートナーにする
2.4. 思考の枠を超えるには 「問い力」を活用する
2.5. ワークショップ②: AIと共創し、コンセプトを磨く

【第3章】「どう売るか」から逆算する 〜勝てる戦い方と商品の姿を描く〜

3.1. 「作ってから売り方を考える」が9割の事業を失敗させる理由
3.2. その提案で顧客の未来はどうかわるか?(Before/Afterの構文で考える)
3.3. 体験価値から商品像を構想し、顧客に共感されるプロモーションで語る
3.4. プロモーションから、商品に要求される機能や仕様を考える
3.5. ワークショップ③:体験価値を「ストーリー」に落とし込む

【第4章】小さく試して、大きく育てる 〜MVPで学ぶ、失敗しない事業の進め方〜

4.1. 完璧主義という最大の罠 (いきなりフルスペックは絶対NG!)
4.2. MVPの本質: 売るためではなく「顧客から学ぶ」ための最小限のデモ機
4.3. MVPで検証すべき「重要な仮説」は何か?
4.4. ケーススタディで学ぶ:賢いMVPの事例

【まとめ】

5.1. 本日の学びの総括: A4一枚「事業構想シート」の完成
5.2. 質疑応答

 

備考

※当日は受講者もAI(google AI)を利用しながらセミナー受講するため、受講者はノートPCを持参ください。

講師プロフィール

小杉 知司
小杉 知司

K’s CREA Partners 代表

  • 1987年3月: 早稲田大学 理工学部 機械工学科 卒業
  • 1987年4月~2018年8月: パナソニック株式会社
    ロボット/生産システム、携帯電話、車載ノイズキャンセラーの分野で業界初の機能に拘った製品やユニットの商品開発や事業開発をプロジェクトリーダーとして推進
  • 2018年9月~2023年6月: ヤーマン株式会社
    先行技術CTO 兼 開発企画部 部長 で美容家電の次世代技術を推進し、2機種を商品化
  • 2024年1月〜: K’s CREA Partners
    大手・中堅企業のSierや製造業の経営層に対し、新規事業のコンサルティングを実施
    中小企業基盤整備機構アドバイザー

パナソニック㈱、ヤーマン㈱において、20年以上にわたり「0→1」の事業開発に責任者だけでなく担当者としても従事しており、マーケティングから技術開発、量産まで対応、700万台以上を商品化している。
米国政府系研究機関(SRI)や国内の大学等 一流の研究機関との共同開発を多数経験。

  • 詳細
    日時
    2026/1/21(水)
    13:00~17:00
    参加費
    39,600円
    (税抜価格:36,000円)
  • 会場

    日本アイアール 本社セミナールーム
    神田岩本町15-1 CYK神田岩本町3階
    千代田区, 東京都 101-0033 Japan
    電話番号:
    03-6206-4966
    Web サイト:
    https://nihon-ir.jp/

  • 主催者

    日本アイアール
    電話番号:
    03-6206-4966
    メール:
    ir@nihon-ir.co.jp
    Web サイト:
    https://nihon-ir.jp/

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