演習付でわかりやすい!GPS幾何公差の使い方【オンライン受講】

2023年6月9日開催 アイアール技術者教育研究所 公開セミナー
演習付でわかりやすい!GPS幾何公差の使い方
セミナーの内容(予定)
Ⅰ.幾何公差はなぜ必要なのか
1.世界との取引き、そのときの図面の信頼性を向上する
2.コスト削減と品質向上のためにできること
Ⅱ.幾何公差の概要
1.寸法公差と幾何公差の「独立の原則」
2.かくれた普通幾何公差を知る
Ⅲ.幾何公差の定義と解釈、使い方(JIS、ISOの解説)および検査方法
1.データム、記入枠、公差域、形態への指示方法など
2.形状公差(真直度、平面度、真円度など)の解説
3.姿勢公差(平行度、直角度、傾斜度など)の解説
4.位置公差(位置度、同心度、同軸度など)の解説
5.振れ公差(円周振れ、全振れ)の解説
Ⅳ.寸法と幾何公差の特別な関係
1.包絡の条件「マルE対米図面」、演習問題
2.JIS、ISO、ASMEの関係および具体的な違いについて
3.コストダウンに効いてくる最大実態公差方式「マルM」演習問題
Ⅴ.幾何公差を使うときのチェックポイント
Ⅵ.公差値の理論的計算方法(公差設計、公差解析)の基礎演習問題
講師プロフィール

北條 恵司(ほうじょう けいじ)
国立研究開発法人 産業技術総合研究所
招へい研究員
博士(工学)
- 1986年 いすゞ自動車株式会社 研究開発部門(エンジン設計)
- 1993年 神奈川県庁(機械系職業訓練指導)
- 2007年 小山工業高等専門学校 機械工学科(材力、破壊力学、機械材料の研究)
- 2018年 産業技術総合研究所 材料・化学領域 ナノ材料部門 接着界面Gr.(接着接合の耐久性の研究)