- このイベントは終了しました。
2023年7月21日開催 アイアール技術者教育研究所 公開セミナー
CO2の特徴、地球温暖化問題、CO2の分離、回収、固定、利用から、
サプライチェーンCO2排出量削減や排出量取引まで、
CO2排出量削減、カーボンニュートラルについて全てを網羅
CO2の分離、回収、固定、利用
同日7/21開催「微細藻類の利活用」と同時申込で割引価格に!
セミナーの内容(予定)
- CO2と地球温暖化問題
- はじめに
- CO2の温室効果,赤外吸収波長と地球の放射波長
- 地球の炭素量と炭素循環
- 大気中のCO2濃度と気温の推移と懐疑論
- 温暖化目標の起点と上昇の見直し
- CO2分離
- 化学吸収法
- 吸着法
- 固体吸収法
- 膜分離法
- 物理吸収法
- CO2利用
- 燃料
- 化学品
- 植物
- CO2固定
- 地下空洞や帯水層
- 植林
- 深海
- CO2排出量削減への仕組み
- 排出権取引
- カーボンプライシング
- サプライチェーンCO2排出量削減
- 国際政治の駆け引き
- 石炭禁止、化石賞、ハイブリッドカーの禁止、自動車のEV化
- COP3の背景
講師プロフィール
濱崎 彰弘(はまさき あきひろ)
濱崎研究室 代表
(一社)日本技術士会 近畿本部登録 環境研究会 幹事
NPO法人兵庫県技術士会 理事 兼 バイオマス利活用業務グループ代表幹事
- 1987 大阪大学基礎工学研究科化学工学専攻 工学修士
- 1987~2022 三菱重工業株式会社
- 2023 濱崎研究室起業
1990年から1999年まで火力発電所から排出するCO2の分離、回収、固定や再利用の研究開発に従事後も、自主的に技術開発動向や規制同行に関して情報収集と分析を続け現在に至る。
また、1993年の環境基本法施行による、環境関係の法整備がなされる過程で、廃水処理、土壌浄化、廃棄物の燃料化、廃棄物のリサイクル技術の研究開発に従事後、2003年からガスタービンコンバインド発電システムのプラント機器の設計に従事する。
技術士の社会貢献として、中小企業の環境に優しい製品のCO2削減効果の見える化や、地球環境問題や、環境負荷削減、バイオマスの利活用などの研究発表や講演を行う。